フランスのクリスマスツリー事情

異文化

Bonjour

Mamepi です。

ヨーロッパ全土かもしれないが、フランスのクリスマスは本気だ。

ほぼ全てのお店でクリスマスツリーが飾られ、窓ガラスにはクリスマスペイントが施され、街中のあらゆるところでイルミネーションが光り輝く。

11月末くらいからはそのような雰囲気になっている。

そしてPharmacie にもサンタクロースが🎅笑

また、この時期にはスーパーマーケットやお花屋さん、グリーンショップに大量のもみの木が販売される。

11月下旬からは店頭で見受けられた。

値段は大きさ等によってまちまちだが、20€前後〜の価格帯だった。

また、オーナメントもスーパーマルシェや雑貨屋やグリーンショップで販売されているので、オーナメント好きな人は散財の可能性あり。

12/25以降はもちろんもみの木の販売はパッタリと無くなる。

そして1月の2週目〜月末にかけて街中のあちこちにもみの木が大量に捨てられる

この時期に街中を歩いていると、このようにある決まったいくつかの場所に大量のもみの木が集まっているので、「あ、ここが捨て場なんだな」と分かる。

ちなみに、こちらではクリスマスデコレーション等は1月の中旬くらいまで続いており、逆に新年をお祝いするような雰囲気はあまり無い。

そのため、本当に年を越したのか不思議な気分になる。

きっと自治体で廃棄場所が決まっていて、みんな毎年その場所に捨てに来るシステムなようだ。

ただこのもみの木、かなり立派なので担いで捨て場まで行くことは難しいようで、よく見かけた運搬方法は「キックボードに乗せて素晴らしいバランス感覚で運ぶ」というものだった。

フランス人は自転車もよく乗っているが、キックボード移動も多用している。

キックボードは場所も取らないし軽いし、確かに効率的な感じがする。

と言う訳で、日本人の私からするともみの木を買って運んで、クリスマスシーズンは毎日お世話をして、また運んで捨てるという大イベントを毎年こなしているフランス人はすごいなぁと感心した出来事だった。

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